乙女の会 3月5日(木)

Mさんご夫妻の歌の会を「乙女の会」でもやって頂きました。
 「乙女の会」とは、ボランティア活動を通じて各地の仮設住宅で知り合いになった人や、いろんなつながりで知り合った方など、特に女性が中心ですが、教会の談話室に集まって、 昼食をいただきながらおしゃべりをするという会です。いまどきに言えば女子会です。 継続的に毎月1回のペースで行なっており、皆さん楽しみにされています。


 午前10時頃から集まって、台所で昼食の準備がはじまります。 1品料理や手作りスイーツを持参される方もいらっしゃいますし、自由でアットホームな雰囲気の会です。 今回は、Mさんの大正琴による「歌の会」を乙女の会にあわせてやって頂くことにしました。 料理の準備などに少し時間もかかるので、それまでの間でMさんご夫妻を陸前高田市の奇跡の一本松にご案内しました。


 以前も現地レポートでお伝えしていますが、陸前高田市の復興に向けた土地の嵩上げ事業は凄まじく、 市街地だったことろ一帯を20メートル近く嵩上げするという大事業が進められています。 山を崩し、土砂をベルトコンベアで平地に送り、吐き出され、うず高く積まれた土砂を重機で平らにならし、盛り土を造る。そんな作業が延々と繰り返されています。そのスケールの大きさは、現地に立ってみないと感じられないものがあります。 Mさんにも、せっかくお越し頂いたので、少しでも見て頂きたいと思いお連れいたしました。 私が想像していた以上に、Mさんご夫婦はそのスケールの大きさ、凄まじさに圧倒されていたようでした。 写真を撮り忘れて、お見せすることが出来ないのが残念ですが、またの機会に報告させて頂きます。

 見学を含めて、1時間半のドライブから帰り、早速「乙女の会」で「歌の会」がはじまりました。


 今回は参加者も多く、みんなで懐かしい歌をうたい、またみんなで昼食をいただいて、楽しい時間を過ごしました。